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2021.11.24

イベント報告:《寒〜い地方の冬事情&薪ストーブのススメ》 vol.1

 

 vol.1

那須の冬事情と薪ストーブの基本

こんにちは 広報ふじさんです。
しばらくブログを更新せずにいたら(猛省)・・・
東京にも、冬の寒さが迫ってきましたね。
那須は紅葉も終わり、すっかり冬支度モードです。

そんな中、薪ストーブ専門店「ファイヤーワークス那須」代表・黒子晃さんと
弊社家づくりコーディネーター・粟津の対談イベントを開催しました!

那須移住を考えている方から、お問い合わせの多い薪ストーブ。
今回は、那須と薪ストーブを愛する黒子さんに、
薪ストーブの基本からその魅力まで語っていただきました。

ストーブの炎を囲みながら・・・
イモを焼きながら・・・
Tシャツでも良かったなと思いながら・・・

薪ストーブ初心者にも分かりやすい、楽しくってためになるお話が満載のイベントとなりました。
その内容をこちらでもご紹介していきます。

薪ストーブ

ファイヤーワークス那須の店内から中継。炎を囲んで和やかな雰囲気でした。

 

結局は、家の断熱が大事。

―那須は、やはり雪が多いのでしょうか?

那須でも標高差によって違います。
標高800m~のリゾート地では結構頻繁に雪かきをしないといけない。
除雪車は出動しますけど、自宅周りはご近所同志協力してやる感じ。
それ以外の地域ですと、積雪が多いのは年に数回程度です。
でも、路面は常に凍結するのでスタットレスタイヤは必須ですね。

―車は欠かせない地域ですから、気をつけたいところですね・・・
都心部に比べるとかなり寒いと思うのですが、
みなさん、暖房はどうされているのですか?

エアコンだけだと厳しいかな。15度くらいまでしか上がらない。
特に、断熱性のない古い家だと寒いですね。
家の中でダウン着こんだり・・・
寝る時は布団から出た顔がキンキンに冷たくなったりしてね。
あと、水道管が凍結しちゃうとか。

―寒冷地あるあるですね(怖・・・)「水抜き」※しなくちゃダメですか。

別荘とか二拠点生活などで家を空ける時は、水抜きが必要ですね。
定住の場合だと、そうそう凍結することはないと思いますが、
暖房が稼働している部屋と水回りが離れているような場合は
注意したほうがいいです。

※水抜きとは、凍結による水道管の破裂を防止するために、

元栓を閉め蛇口を開き、水道管の中に溜まっている水をすべて流し出すことです。

―暖房はやっぱりガスとか石油ファンヒーターとかが主流でしょうか?

併用している方が多いのかな。
暖房器具にこだわるというより、内窓を付けたりサッシを断熱仕様のものに
したりする方が重要かと思います。

―最近人気の古民家や中古別荘は、その点注意が必要ですよね。
頑張って部屋を暖めても、熱が逃げて効率が悪い。
結局、光熱費の負担が大きくなりますし。
寒冷地こそ家の断熱・気密性が大事だと思います。

 

薪ストーブはやさしくてあったかい

―今、ここはめちゃめちゃ暖かいですが・・・
セーターを脱ぎたいくらいです。
じんわり、ポカポカ、陽だまりのような・・・なんでしょうっこの感じ!

薪ストーブの鋳物の表面から発せられる「輻射熱」(遠赤外線)の効果です。
輻射熱は室内の壁や物などに蓄熱されて、そこからも放熱します。
だから他の暖房器具より、暖かさが柔らかいし持続するのです。
薪ストーブの天板でじっくり調理すると、ふっくら美味しくなるのも
遠赤外線のおかげです。

―ほお・・・いいことだらけですね・・・
ちなみにこの薪ストーブ一台で、どれくらいの広さを暖められるのでしょうか?

通常の断熱性がある家なら、40坪くらいはいけるかな。
古い家でも30坪くらいは大丈夫。

―これ一台で済んじゃうわけですね。

部屋を温めるというより、家一軒全体を温めるという感じなんです。
家全体で蓄熱するから、なかなか冷めないですしね。

ーもう、薪ストーブしかないじゃないですか!と思うのですが、
やっぱり自宅に設置するとなると、わからないことが多くて不安です。
設置の条件や注意点などありますか?

■床が大事

中古物件に設置する際は、床の強度には要注意です。
薪ストーブは、重量(ピアノくらい!)があります。床にレンガや石を敷くとさらに重くなります。

床が痛んでいる場合は、床下の補強から始めることになりますね。那須って、実は湿気が多いので、除湿対策されていない家だと痛みやすいです。

■煙突の設置は屋根の状態もチェック

煙突は、通常屋根に設置しますが、古いコロニアル屋根の場合は、
強度やアスベストの観点から壁から設置することもあります。


■「小さい家だから、小さいストーブで充分」はオススメしません。
小さいストーブ=短い薪しか入らない  
というわけです。
使用できる薪(通常市販されている薪は40cm程度)も限られてくるし、
一度に焚べる薪の量も少ないので、
せっせと頻繁に焚べなければいけません。結構大変です。
小さいと暖めるパワーも弱いですから、結局大きいサイズに買い換える方が
多いです。中古の薪ストーブは小型のものが多いので注意してください。

ーなるほど・・・薪ストーブ、奥が深い・・・
引き続き、使い方や薪のことなど詳しく教えていただきたいと思います!

続く)

身体の芯から暖まる感覚。炎を眺めているだけでも心地よく、癒されます・・・

時折、青みがかった炎が現れ、ゆらゆらと揺らぎを見せる燃焼状態、通称「オーロラバーン」!! 美しいです・・・

 

《ファイヤーワークス 那須》

那須の冬を支える薪ストーブ専門店。店長でもある黒子さんの豊富な知識とアドバイス、丁寧 なメンテナンスが評判です。  店内には種類が豊富な薪ストーブが並び、 関連グッズも充実しています! 薪割り機のリースや、薪の販売も有り。

https://fireworks-nasu.com/

 

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